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2008年10月19日 (日)

the Universe of Kawamori Shoji

河森正治さんのトークショーに行ってきました。
東京国際映画祭のイベントなのです。久しぶりに六本木ヒルズへ行ったので電車の乗り合わせに戸惑いながら開演5分遅れで到着。
前半は宮澤賢治の半生を描いた作品の上映。後半は河森さんと日テレのアナウンサーとで,河森正治監督作品のうち7作のダイジェストと,その作品を創るにあたる過程をまとめた映像をバックに河森さんの30年を駆け足で振り返るトーク(DVDとかのオーディオ・コメンタリを生でやってました).
ボクは最初のマクロスとアクエリオン,それとマクロス・フロンティアしか見ていなかったので,河森さんの作業について体系的に学習できた事がまず嬉しかったです.作品と作品の合間に,取材で訪れた土地の写真やビデオが挿入され,そこで当時何を見つめ,何を求めていたのかを面白おかしくお話される監督の姿に感動してしまいました.
東京国際映画祭なのに,”デカルチャー”って言葉だけで会場が一体になれる世界は周りから見るときっと不思議な空間なんだろうって思いましたけど.

最初の「愛・おぼえていますか」を終えた後にアメリカ観光に行き,軍事基地やロケット・ミュージカルを始め,様々なアメリカ文化を吸収してこられ,その後で,お隣の国について何も知らなかった事に気づいた監督は,中国を見て回ったそうです.20年くらい前のお話で,当時はちょっと奥に入ると電気が通っていない地域があちこちにあったそうで,そんな地域にはTVもなかったそうです.でも,その地域に育つ子供たちの目がとても生き生きしていて,とても印象に残った事を話されていました.その後に文明化された社会に戻ってきたときのギャップに違和感を覚えていたとも.
その後も,大好きな飛行機追いかけて空母に乗り込んだり,戦争のツメ跡を求めて旅をしたり,文明化の波が押し寄せていない地域を回り自然の姿や忘れかけていた人々の生活を探し求めたり,自然農に目覚めたりと,監督自らが様々な想いを取材して,見事に作品に取り込んで行った過程が,短い時間ではありましたがとてもよくわかりました.
アクエリオンの不動指令のキャラクターが,監督がそれまでに出会った不思議な能力をもつ人達(7人?)の特徴を融合させて強調させてでき上がったという話に驚きました.インドで出会ったアーユルヴェーダの達人で,脈を触っただけで,監督が人間ドックで検査に引っ掛かったことを全部見つけた事や前の日に食べたものについてまで言い当てる人に出会ったそうで,”文明が置き忘れて行ったもの”探しはまだまだ続きそうです.

カメラ持って行くの忘れていたので今日は大失敗です.でも河森監督ますます目が放せなくなってしまいました.

たまたま帰りによったHMVにマクロスFのBD2巻目が置いてあったので(先週行ったときは置いてなかった),敬意を表してついつい衝動買いしてしまいました.

そうそう,東京国際映画祭.ロメロ監督の最新作「diary of the dead」も,中原監督の「櫻の園」も招かれていました.平日なので観に行けないのがとても残念ですが.

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2008年10月13日 (月)

naomi&goro at BOSSA 2008

金曜日の夜にお友達からお誘いの電話があって,そのときはいけなさそうだったので一旦は断ったのですが,何とか都合がつくようになって,行ってきました,日曜日の青山の街へ.

お友達が14時半頃渋谷に到着するとのことでちょっと前から渋谷でお買い物.カボチャの蜂蜜を勧められ,おいしかったので即ゲット.土曜日の夜から作っているカレーの隠し味にはちょっともったいないかな?

お友達との合流後,銀座線で1駅だと思ったので歩いて外苑前駅へ.実は2駅分歩きました.

naomi&goroのライヴ.1回目は某カフェ.お友達はお昼ご飯食べていなかったのでカツサンド食べて,ボクはダマスクローズティー.香りは抜群!味はほんのり苦辛系.ボサノバの音にマッチしてゆったり楽しめました.

ヨーコさんおすすめの菊地成孔さんトークイベントの後,naomi&goro2回目のライヴ会場某教会へ.こちらは500人位のオーディエンスでびっくりしました.さわやかな時間を楽しめて大満足.

お友達と渋谷に戻って,ラーメン食べて帰りました.
家に着いたら頭痛くなったので風邪のお薬飲んで眠りました.だから一日遅れ.

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2008年10月11日 (土)

「海街diary2」読了

出かける最初に,近所の本屋さんに寄って,ふっと見上げたら,目が合ってしまいました.
1巻目は,去年映画「吉祥天女」見るちょっと前に読んだ記憶があるから,きっと夏前.
移動中にゆっくりゆっくり読んでみました.
主人公・四女のすずちゃんと,同じサッカーチームメンバーのみぽりん・裕也君のお話「二人静」.病気で入院し,リハビリ中の裕也君がフィールドで跳ねていた姿をずっと後ろから見ていたみぽりん.その想いがこれからどう動いていくのかちょっと気になります.
次の「桜の花の満開の下」では,大切なものを失った痛みをそれぞれ持っているすずちゃんと裕也君の,わかり合える気持ちの間に入れないことに気後れ気味な風太君.その心の痛みに少し共感.
最後の「真昼の月」は長女幸さんの物語.母と娘の過去の諍いは想像するしかできませんが,幸さんの心の痛みが胸を打ちます.藤井先輩大好き.
4つのストーリーで構成されていますが,どのストーリーにもウルウルしたりじーんとしたりで,悲しくて.移動中の電車の中でポロポロしていました.
吉田秋生さんが描く普通な人々の普通な日常.その何気ない日々の生活の中に織り込まれる四姉妹のそれぞれの心の行き先.心にじんわり伝わってくるそれぞれの想い.大好きな作品の1つになりそうです.
秋の映画「桜の園」のリメーク.ちょっと観に行きたくなってきました.

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